校長挨拶



 さあ日本一へ 足下からの挑戦 
     校長 小石川 知治 
 令和8年度、気づけば「日本一の学校」が合い言葉となり、本校の新たな1年が始まりました。「日本一」と聞くと、何か特別で大きな成果や華やかな姿が思い浮かびますが、日本一は日々の当た り前を丁寧に積み重ねたその先に生まれるものだと思います。
 4月に行われた生徒会・各種委員会では新たな役員体制とともに、「自分たちの委員会で、日本一をどう具体化していくか」等が話し合われました。
 その中の一つ、保健委員会の様子を紹介したいと思います。保健委員会では、職員室前の出欠黒板の記入を日常的な活動として行っています。各クラスの欠席・遅刻・早退等の人数を給食開始までに記入します。一見すると、さほど難しいことには見えないかもしれません。しかし、授業と授業の合間という限られた時間に毎日忘れずに記入し続けること、しかも23クラス全てが確実に記入することは決して簡単なことではありません。だからこそ、こうした「当たり前」を継続することには大きな価値があり、「日本一」への確実な一歩となります。
 保健委員会は「目指せ100日!(出欠黒板連続記入) 責任をもって全員で健康な体をつくろう」という目標を掲げました。生徒が登校する日は年間およそ200日、連続100日はその半分に当たります。とても高い目標ですが、委員長、副委 員長、書記の皆さんに話を聴いたところ「こんな目標を立てられるのも、達成できるのも自分たちだけ」「任せてください」と力強くその覚悟を語ってくれました。
 「日本一」という大きな目標の達成も足下の小さな実践からです。挨拶のできる生徒、時間を守れる生徒、役割を果たせる生徒……、こうした「自分なりの目標や課題」を大切にし、全力を挙げる生徒の集う学校こそ真の日本一の学校ではないでしょうか。
 今年度本校では目指す学校像を、昨年度に引き続いて「地域の中で 仲間とともに 家庭とともに 私らしく伸びる学校」と掲げてまいります。
 これからは社会総がかりが大切なキーワードです。保護者や地域の皆様のご協力や教職員とのチームワークなくして、子どもたちは安心して伸びることができません。今年度もどうぞ宜しくお願いいたします。